1.
デフォルトのドルスのようにキャラクターの 寿命(もしくは事故死、暗殺etc)等による死亡イベントの 作成要領について解説する。 キャラクターを消失させる時に使用するスクリプトは CharDelete %識別ID である。 このスクリプトで、任意のキャラクターを一体消失させることが出来る。 この CharDelete は、マスターも人材も一般も消失させることが出来る。 しかし、CharDelete は、 どこのエリアのキャラクターを消失させるか (多分)選ぶことが出来ない。 デフォルトを例にすると CharDelete %ファイター としても、どのエリアの(どのマスターの) ファイターが消失されるか分からない。 一般を狙って消失させようとしたら エンゼルトゥーガの様に一般が陣営固有か、 または一体だけしか存在しないキャラクターのような場合のみであろう。 さて、少し横道にそれたが、消失するタイプのイベントでは 消失させようとするキャラクターが、 自陣営内にいるとか、死亡していないことを 条件に組むことが多くなるだろうと思う。 ゆえに、CharDelete %識別ID とあわせて、 人材が死亡していないことを条件とする HeroFlag[%識別ID]>0 を入れるか (この場合だと生きていることが条件なので、 自陣営を離反していても発生する) または、 HeroKuni[%識別ID]==勢力番号 として、キャラが特定の陣営に所属している時に 発生させることを条件に組めばよい。 ちなみに、デフォルトのドルス寿命イベントでは if (Turn==44 && HeroFlag[%ドルス]>0 && HeroKuni[%ドルス]==1) という風に条件式を組まれており、 44ターン目に(加入イベントと違い部隊数は気にしなくて良い) ドルスのいるエリアが0以上であり(≒死亡していない) ゴート陣営(勢力番号1)に所属していることが条件となっている。 ちなみにこの条件式の場合だと44ターン以前に ドルスを解雇して、45ターン以降に人材探索で ドルスを発見し雇用すれば寿命イベントをスルー出来る。 そのようにしてスルーする方法が邪道だと思うのなら 人材を解雇した瞬間に死亡させるスクリプトを組むか エディターのキャラ編集で「登場ターン●上限あり」にして 登場するターン上限を0等にすればよいと思われる。 ただ、これらの措置を取った場合には 他陣営でその人材を仲間にすることが出来ず それを不満に思うプレイヤーもいるであろうから、 そこまでやるかどうかは製作者の裁量次第である。 2.
・人材Aが[勢力番号]の勢力に属している場合 △△ターンに消失する
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