1.
デフォルトのアルテナ陣営に登場するオーティは ターン経過により、アルテナ陣営に加入する。 これはプレイヤーでもCPUでも共通のイベントである。 これを、(アルテナ陣営を)プレイヤー操作時はターン経過で、 CPU操作時では初期配置させる方法について解説する。 2.
はじめに、もっとも簡単だと思われる方法について解説する。 1.「シナリオ編集>配置」でオーティを配置 2.アルテナ陣営がプレイヤー操作時の場合、スクリプトでオーティを消失させる。 3.オーティ加入のイベントを、プレイヤー専用のものにする。 といったものである。 この方法を使えば、CPU時はオーティは初期配置されるが プレイヤー時はイベントを発生させなければ仲間に出来ない。 3.
上記の方法をとらない場合は やや複雑なスクリプトを組むことで解決できる。 デフォルトでは、上記のようなスクリプトが組まれている。 これにを基に、少し組み替えていく。 このようなスクリプトを組んでみた。 Flag[53]が、このイベントで使用されている。 Flag[53]をCPUの場合とプレイヤーの場合の発生条件を分ける。 最初の条件式で、Flag[53]の真偽を判定する。 次に、CPUの場合のスクリプトを組む。 KuniPlayer[x]==0 という発生条件で、1ターン以降に オーティを本拠地に配置させる。 そして、Flag[53]を真にする。 次に、プレイヤー時の場合のスクリプトを組む。 使用するフラグは、CPUと共通のフラグで問題ない。 KuniPlayer[x]==1 という発生条件で、17ターン以降に オーティを本拠地に配置させる。 そして、Flag[53]を真にする。 上記のスクリプトでテストをしてみたが おそらく問題なく動作していた。 例では、CPUもプレイヤーも ほぼ同一の発生条件となっているが CPUとプレイヤーで全く違う条件式を組むことも可能である。 |